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坂根康裕

住宅評論家/webマガジン「家の時間」編集長、All About「高級マンション」ガイドを努める。著書に『理想のマンションを選べない本当の理由』(ダイヤモンド社)
日本不動産ジャーナリスト会議会員


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日本初長期優良マンション『ブランシエラ浦和』の前評判

平成21年6月施行の「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」で定められた基準を満たす第1号の分譲マンションがいよいよ発売になる。長谷工コーポレーション売主・施工の「ブランシエラ浦和」。総戸数69戸、18階建てのマンションになる。

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■「長期優良住宅」の特典

長期優良住宅の認定を受けるためには劣化対策や通常より強固な耐震性など9基準をクリアしなければならない。これには1.2倍程度の販売価格アップになると(業界内ではそれとなく)いわれていた。一方、購入者には住宅ローン控除が1.2倍(最大600万円)拡大することやフラット50の設定が可能になるなどメリットが多い。

■「長期優良住宅先導的技術提案」を実装

『ブランシエラ浦和』は長期優良住宅の先導的モデル事業としても採択されており、コンクリートひび割れ低減技術、高耐久ステンレス共用給水配管システム、新内装システム、工事保証の大幅延長など6項目の提言が実際に盛り込まれている。

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本プロジェクトはモデル認定による助成金の補てんや耐震性を高めやすい用地の(形状や規制などの)条件、さらにはハイグレード化に適した立地のポテンシャルを備えていたことなど、様々な要素が揃ったものと考えられる。ちなみに、長期優良住宅に適した仕様にするためにかかったコストは、通常の建築費の13~15%程度だったという。

いまのところ長期優良住宅の積極的な推進を試みるマンションデベロッパーが多くないことからしても、「ブランシエラ浦和」の販売動向はかなりの期待と関心を集めるだろう。肝心の顧客の反響は、資料請求で500件、来場予約で120件ほどあるということだ。

「ブランシエラ浦和」

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